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キャリア・デザイン・マネジメント

大前 駿二 著

ISBN:978-4-905234-01-2 B5判/116頁

発行年:2011/7/30  現在庫:僅少

 

著者自身のキャリア経験と理論に裏づけされたオリジナルプログラムによって、キャリア形成からリーダーシップ・マインドの形成までを解説。学生や若手・中堅社員向けのテキストとしても最適。

キャリア・デザイン・マネジメント

¥1,540価格
  • はじめに

    第1章 キャリア形成の偶然性

     1.「偶然キャリア」を考える

      (1)「筆者のキャリア」をサンプルに

      (2)筆者の人事異動の履歴

     2.ローテーションの功罪

      (1)「功」の側面

      (2)「罪」の側面

      (3)たくましいリーダーの要件と育成方法

     事例研究;人事異動時のモチベーション・マネジメント


    第2章 学生時代にしておくべきこと

     1.現代の若者の思考・行動特性

     2.自己実現への準備:自己認識

     3.学生時代に学ぶべきこと

     4.キャリア形成の視点を重視

     事例研究:A教授の嘆き


    第3章 若手社員のキャリア形成

     1.OJTで業務要件を習得

      (1)具体的かつ緻密な業務要件

      (2)OJTの実行とモチベーションの維持

     2.教育システムの構築

      (1)PEシステム(Pyramid of Educational System

      (2)キャリア形成指針

     3.キャリア形成プログラム

     4.先進企業の選抜育成プログラム

      (1)コマツのプログラム

      (2)育成における哲学

     事例研究:大学ラグビー部員の自己鍛錬


    第4章 オリジナリティの発揮

     1.いまこそ求められるアイデンティティの確立

     2.「日本人」を意識し、その「特性」を知る

     3.中近東での鉄鋼会社経営

      (1)背景、筆者駐在の目的

      (2)ハンドオーバープロジェクト

     4.外国人から見た日本人像(特質・特性)

      (1)日本人に関する質問、コメント

      (2)欧州マネジメントチームの考え方

      (3)筆者の意見

     5.日本人が従来保有していた「国民的良さ=特性」

      (1)「ビジネスパーソンの異文化適応(海外適応)」についての考察

      (2)海外適応力についての質問

      (3)ゴーン氏が見た日本人像

      (4)日本人の特性・特質はどのように形成されたか

     事例研究:「日本人の特性」の活かし方


    第5章 個人を成長させる企業の品格

     1.人的資源の重視が最大の課題

     2.大企業病の症状認識と克服術

     事例研究:「5年間売上50%アップ」プロジェクト

     事例研究:設計会社の経営・再生活動


    第6章 リーダーシップ・マインド

     1.企業の条件

     2.リーダーの心がまえ

      (1)やる気

      (2)達成感

      (3)意識改革

      (4)規範

     3.リカバリーの風土・体質

     4.自己犠牲をいとわない熱い情熱

     事例研究:大学ラグビー部の運営

     事例研究:三ツ星ベルトのボランティア活動

  • 大前 駿二(おおまえ しゅんじ)

     

    MOプランニング 代表

    経営コンサルタント、大阪成蹊短期大学講師、兵庫工業会非常勤講師

    九州大学経済学部卒業後、1969年4月、株式会社神戸製鋼所入社。

    神戸製鉄所業務部、本社人事部、国営カタール製鉄所、本社営業企画部を歴任し、1993年、株式会社ナブコ(現・ナブテスコ株式会社)出向、2003年、株式会社ナブテック社長就任。

    2006年、社長を退任し顧問に就任。

    2007年6月、MOプランニングを設立し代表に就任。

    著書:『行動啓発のススメ』(共著、I・Pジャパン)

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